大好きな君へ。猫との日記を渡します。
「よかった…まだ生きてたんだ…」
早く…起きてほしいな……
「彼方。守れなくてごめんね。死なないでね。
死んだら海琴が悲しんじゃうよ?」
瑠璃の声だ。
「海琴だけは………悲しませ…たくない……」
スー スー スー
起きて…る?
「かな…!!?」
ボフンと煙が待った。
「おい。お前か。海琴ってのは。」
早く…起きてほしいな……
「彼方。守れなくてごめんね。死なないでね。
死んだら海琴が悲しんじゃうよ?」
瑠璃の声だ。
「海琴だけは………悲しませ…たくない……」
スー スー スー
起きて…る?
「かな…!!?」
ボフンと煙が待った。
「おい。お前か。海琴ってのは。」