大好きな君へ。猫との日記を渡します。
「は…なに…もう1回…」








信じたくない。そんなことは嫌だ。何か、解決策は。









「だから、このままだとお前のせいで瑠璃も死ぬかもしれないっつってんだよ。」










「なんで!?なんでそんな事が分かるの!?」




私が死んだから?私が死ななかったらよかった?






「お前は勘違いしているかもしれないから言っておくが…」




「お前はまだ死んでいない」




体に電流が走った気分だった。




< 14 / 38 >

この作品をシェア

pagetop