大好きな君へ。猫との日記を渡します。
「な、なんで?ちゃんと心電図が止まった音も…」








頭が回らない。なんでだ。











「あれはただのお前の幻聴だ。ただ、今お前は辛うじて息をしているだけだ。」











そんな…









「そこで。お前はもう助かる余地がない。しかし彼方は手術さえすれば大丈夫なんだ。そこでお前の気持ちを知っている瑠璃が行うことは…なんだと思う?」
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