大好きな君へ。猫との日記を渡します。
牧野美琴と山瀬瑠璃
結局見に行くことになった移植手術。
正直泣きそうになった。まだ私は完璧には戻っていないけれど。体が薄くなってきている。
「ねぇ。祐也。ひとつ聞いていいかな。」
私は祐也に質問をした。
「お別れとして言いたいことがあるんだ。」
昔から知っている面影を感じて。
大好きな瑠璃の香りを感じて。
正直泣きそうになった。まだ私は完璧には戻っていないけれど。体が薄くなってきている。
「ねぇ。祐也。ひとつ聞いていいかな。」
私は祐也に質問をした。
「お別れとして言いたいことがあるんだ。」
昔から知っている面影を感じて。
大好きな瑠璃の香りを感じて。