Pretend♡lover
「??わかった。気に…しないでおく。」
なぜ緊張されるか本当にわからない隼人。
「ねえ、今日家まで送ってもいいかな?もうこんな時間になっちゃったし。」
「ほんとだ…もう18時なんだね。でも家までは遠いよ。せめて最寄まで………え!?!?!?送る!?」
「うん!送る。心配だからね。じゃあ最寄まで送らせて。電車の方向は一緒だったよね?」
「え、、、入学式のこと覚えてるんだ」
「うん!そのあとも実は何回か見かけてるけどね。」
「そうなんだ…。わたしも。」
"どうしよう。今日いいことがありすぎて…
心臓が持たないかも…。"
教室の外で裕太郎が聞いていた。
今日は遅くなると思い、夜道が心配で梓を待っていた。
2人の話を聞いて、そのまま帰っていった。
「じゃあ帰ろうか。」
「うん。」