Pretend♡lover









「ふぅ〜。緊張した。」










「おい。」




「え!?裕太郎!?!?」







改札出て少し歩いたところで裕太郎が待っていた。






「随分遅いじゃん。」




「あぁ、委員会が遅くなっちゃったんだ。」




「送ってもらったんだ。」



「そうなの!!聞いてよ!連絡先まで聞かれちゃってさぁ〜……!?」




梓の手を握り家の方へ歩き出す。









「ちょっ…裕太郎!?どうしたの?」




「なんでもない。」



「あの!!手繋いでる……」





「練習。」





「そっか…練習か…!うん、がんばる!」








2人は手を繋いだまま帰って行った。











< 23 / 35 >

この作品をシェア

pagetop