Smile Days〜繋ぐ恋のバトン〜
蒼太Side
紅葉から電話がかかってきた
「蒼空が大変!早く帰ってあげて!」
詳しくは聞いてないが、俺は慌てて学校を飛び出した
家に着いて蒼空の部屋までダッシュする
ドタドタドタ ガチャ!
「蒼空!」
勢いよく開けたドアに、蒼空はびっくりしていた
「どうしたの?そんなに息切らして。今日部活は?」
「紅葉が蒼空が大変ってゆうから急いで帰ってきたんだよ。部活はトレーニングだけだからすぐ終わった。何かあったの?」
どうせ聞いても何も答えないだろう
「何もないよ。大丈夫」
「そんな事ない、大丈夫なはずないよ。蒼空、悠真が転校してきてからちょっとおかしいよ?」
悠真の名前を聞いた瞬間、少し顔色が変わった気がした
「本当に大丈夫だから。ね?心配しないで」
「お、俺は蒼空がまたあの時みたいになっちゃうんじゃないかって不安なんだよ。もしかして悠真に何か言われたのか?」
俺は泣きそうになった
何でいつも苦しいのは蒼空なんだよ
「大丈夫だよ。安心して?あと、何も言われてないから」
「そうか、ならいいんだ。騒いでごめん。お風呂入ってくるよ」
「うん、いってらっしゃい」
俺は部屋を出て、階段を降りたフリをして、蒼空のドアの前にいた
「蒼空が大変!早く帰ってあげて!」
詳しくは聞いてないが、俺は慌てて学校を飛び出した
家に着いて蒼空の部屋までダッシュする
ドタドタドタ ガチャ!
「蒼空!」
勢いよく開けたドアに、蒼空はびっくりしていた
「どうしたの?そんなに息切らして。今日部活は?」
「紅葉が蒼空が大変ってゆうから急いで帰ってきたんだよ。部活はトレーニングだけだからすぐ終わった。何かあったの?」
どうせ聞いても何も答えないだろう
「何もないよ。大丈夫」
「そんな事ない、大丈夫なはずないよ。蒼空、悠真が転校してきてからちょっとおかしいよ?」
悠真の名前を聞いた瞬間、少し顔色が変わった気がした
「本当に大丈夫だから。ね?心配しないで」
「お、俺は蒼空がまたあの時みたいになっちゃうんじゃないかって不安なんだよ。もしかして悠真に何か言われたのか?」
俺は泣きそうになった
何でいつも苦しいのは蒼空なんだよ
「大丈夫だよ。安心して?あと、何も言われてないから」
「そうか、ならいいんだ。騒いでごめん。お風呂入ってくるよ」
「うん、いってらっしゃい」
俺は部屋を出て、階段を降りたフリをして、蒼空のドアの前にいた