Smile Days〜繋ぐ恋のバトン〜
思い出したら辛くなる

またあの頃のようになる

私は極力近づかないと決めた

ーお昼休みー

「紅葉、蒼空!お昼食べよー!」

お昼休みになり、蒼太がやってきた

私たちは屋上へ向かった

「今日そっちのクラスに転校生きたんだろ?」

お弁当を頬張りながら蒼太が話す

「そーだよ!爽やかイケメンって感じ」

その言葉を聞いて蒼太の顔が一瞬強張った

「まじか、惚れんなよ!」

「大丈夫!そんなのないから」

二人のやりとりを見ながらお弁当を食べる私

これがいつもの日課
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