Smile Days〜繋ぐ恋のバトン〜
お昼になり、蒼太達も帰ってきて、お弁当を食べた

食べ終わって少しして、私は一人でぶらぶらすることにした

あ、かき氷食べたい

かき氷が売っているお店へ行こうとしてたら

「君、可愛いね!俺たちとあそぼーよ!」

いかにもチャラそうな集団

5、6人くらいいる

私は無視して歩いた

「ねぇ、無視しないでよ!」

それでも無視してたら

「待ってってば!」

男達に囲まれた

「何ですか?」

金髪の男が私に近づいてくる

「俺達と遊ぼうよ!楽しいことしよ!」

「結構です」

隙間から抜け出そうとすると

「ねぇ、行こうよ!」

手首を掴まれ、私は人通りのない浜辺へ連れていかれた

「離してよ!」

「大丈夫、怖くないから、すぐに良くなるよ」

「やだ、やめて、離してよ!」

暴れても両手両足を押さえつけられてて、身動きが取れない

怖い

やだ

あの時と同じだ

助けて

誰か


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