Smile Days〜繋ぐ恋のバトン〜
一人の男と人が私の上にまたがる

「いい子にしててね」

やだやだ気持ち悪い

功太

助けて

あ、、、

功太はいないんだった

助けてくれる人は誰もいない

「急に大人しくなったな。ま、すぐに良くなるからよ」

男の人が私の胸に手を置く

気持ち悪い

もう一人の男が水着の紐をほどいた

上を脱がせようとした瞬間

「やめろ!!」

男の人の声が聞こえた

「誰だ!」

上に乗ってた男の人がその人の近くへ行く

「誰だよお前」

「俺の大切な人に手を出すな!」

誰?功太な訳ない

蒼太の声でもない

まさか、松本君?

「おい、やれ」

残りの男達が一斉にかかる

バキッ

殴る音が聞こえる

私は起き上がって、その光景を疑った

「こいつ、やべぇよ」

「なんだ?逃げんのか?」

あれは、本当に松本君なの?

「っ、、くっそー!調子にのんじゃねぇよ!」

バキッ

「ぐわぁっ」

「お、お前ら行くぞ!」

私を襲った奴らは逃げていった



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