Smile Days〜繋ぐ恋のバトン〜

蒼空Side

私は学校を休んである場所にいた

「蒼空ちゃん、来てくれたのね」

女の人が声をかける

「こんちには。お久しぶりです。恵美子さん。」

久々に会ったその人は少し痩せた気がした

「あれから一年ね」

タオルでお墓を拭きながら言う

「そうですね」

私もそれを手伝う

「競泳続けてるの?」

「いえ、競泳はやめました」

「そう、、。」

なんとも言えない沈黙が続く

掃除が終わり私と恵美子さんは丘の上にある展望台へ向かった



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