クールな王子様に今日も恋してます〜この恋キミ限定〜
「ううん、大丈夫…気にしないで…。」
「うん……じゃあ俺行くから。」
ゆっくりと離れていく後ろ姿を見て、胸がキュッと強く締め付けられる…
水瀬くんが好きだ…やっぱり。
口に出しては言えないけど、すごく水瀬くんが大好きです…。
水瀬くんの背中が小さくなってから、そっと気持ちが漏れるように呟いた。
「大好きだよ……水瀬くん…」
目の前にキミが居る。
だけど、どんなに頑張って手を伸ばしてみてもその背中には届かないんだ。