例えば、XXとか。
優雅からデートに誘われた私、どこへ行くのかと聞いても答えてくれない。
さらには車で行けるがせっかくだからと電車で行く事になった。
駅までは車で、途中すれ違いで私はマンションに戻り着替えて出発。
優雅の自宅に来た碧斗と滉、二人は優雅の車がないとわかり、どこへ行ったかと考える。
近辺にいないことは確かで、滉は諦めようと言う。
さらに、亜稀に会ってきちんと別れろと……
首を縦に振らない碧斗に滉はため息つく。
「 碧斗、伊織ちゃんから連絡くるまですきにさせてやれよ 」
「 優雅といるのに?」
「 それは…… なぁ わかんね 」
「 滉… 俺帰るわ、寝る 」
「 は? いやいや、彼女に会って別れてこいよ 」
「 別れてんだよっ 」
碧斗はそのまま滉に送り届けさせ寝る。
滉は大学へ向かうが引き返してある場所へ。
彩膳、店には店長の和臣が何やら用紙を見つめていた。
「 店長~……… 」
「 ん… おわっ!? な、滉っ いきなり背後に立つなっ 」
「 店長~ 大変っすよ…… 碧斗が荒れそうですよ、どうする!!」
「 なんで荒れるんだよ、青春期はそんなもんだろ、いいねぇ 若いって 」
そこは問題じゃないと内心思う滉。