諦めなければきっと……
出会い
彼女との出会いは
やはり、準備室でだった
俺がいつもどうり
自分の机で書類の整理をしていた
ガチャッ...
『失礼しまーす、
2年の三島舞(みしま まい)です!
上田先生に用があって...』
いきなり入ってきた彼女は
俺の顔を見てなぜか目を見開く
『上田先生って、かっこいーじゃん』
いきなりそんなことを言って
スグに帰ってしまった
結局、
あいつは俺になのん用があったんだか
次の日...
ガチャッ...
『失礼しまーす!
上田先生好きです!!』
「は?」
俺はきっと頭がおかしいだけだと
思っだが
その次の日も
そのまた次の日も...
準備室に来ては
俺を困らせていた
俺はとりあえず塩対応して
おいただが...