浅葱色の魁
平助が、自室へ行ってしまい
沖田のそばで、ポロポロと泣いていると
「ど…どうしたの!?」
沖田が、目を覚まし驚く
「平助様に、フラれました…あはっ…
わかってたのに… 私…」
沖田が陽乃を抱きしめた
平助と違う、本物の男の匂いや胸板に
体が強張る
「僕がいるよ」
沖田の優しい声に、肩の力が抜けると
ちゅっ
「!!!!!!」
沖田が陽乃に口づけをした
「これで平助君とお相子だからね!」
「/////」
「僕を好きになって貰えるように
頑張るから!!!」
翌日
屯所への帰り道
「陽乃に口づけしました!」
「そう」
「平助君は、僕に陽乃をくれようとしてる
なんで? 陽乃は、泣いてたよ」
「そのうち忘れるよ
総司が忘れさせれば良い」
「平助君?」
「ん?」
「何か企んでる?」
「は?何?」
「帰ってくるよね?」
「はははっ 総司も陽乃も変なの
隊士募集に行くだけなのに…」
「じゃあ!帰って来るっていいなよ!」
「……帰るよ
つーか、帰るだろ?
当たり前な事、聞くなよな!!」
「だって……平助君、消えそうだよ」
「江戸くらいで大袈裟だな」
平助が、へらへらと笑う度に
沖田は、不安になった
沖田のそばで、ポロポロと泣いていると
「ど…どうしたの!?」
沖田が、目を覚まし驚く
「平助様に、フラれました…あはっ…
わかってたのに… 私…」
沖田が陽乃を抱きしめた
平助と違う、本物の男の匂いや胸板に
体が強張る
「僕がいるよ」
沖田の優しい声に、肩の力が抜けると
ちゅっ
「!!!!!!」
沖田が陽乃に口づけをした
「これで平助君とお相子だからね!」
「/////」
「僕を好きになって貰えるように
頑張るから!!!」
翌日
屯所への帰り道
「陽乃に口づけしました!」
「そう」
「平助君は、僕に陽乃をくれようとしてる
なんで? 陽乃は、泣いてたよ」
「そのうち忘れるよ
総司が忘れさせれば良い」
「平助君?」
「ん?」
「何か企んでる?」
「は?何?」
「帰ってくるよね?」
「はははっ 総司も陽乃も変なの
隊士募集に行くだけなのに…」
「じゃあ!帰って来るっていいなよ!」
「……帰るよ
つーか、帰るだろ?
当たり前な事、聞くなよな!!」
「だって……平助君、消えそうだよ」
「江戸くらいで大袈裟だな」
平助が、へらへらと笑う度に
沖田は、不安になった