浅葱色の魁
翌朝
近藤からの酒の誘いを伊東が受けた
「帰ってから、皆が寝静まった夜中
ここを出よう」
「うん」
伊東を見送り、毛内に会う
「有助、今夜…行くよ」
「そうか 見張りは任せろ!」
支度は、整っていた
近藤の妾宅には、三木三郎が護衛として
ついてきた
その為、現状を話せないまま
「そろそろ帰るよ
今日は、お誘いありがとうございました」
妾宅を出て
しばらくすると
バサッ
横から不意討ち
三木三郎が刺された
伊東が三木三郎の死を確認し
ゆらりと立つ
囲まれて
バサッ
伊東も斬られた
倒れた伊東に土方が近づく
「すまねえな… 近藤さんを守る為だ」
「いかな……いと……
また……泣かせる……」
伊東が、ずるずると這う
「伊東さん…御陵衛士には解散して貰う」
「ま……ってる ……か ……え」
伊東が力尽きた
近藤からの酒の誘いを伊東が受けた
「帰ってから、皆が寝静まった夜中
ここを出よう」
「うん」
伊東を見送り、毛内に会う
「有助、今夜…行くよ」
「そうか 見張りは任せろ!」
支度は、整っていた
近藤の妾宅には、三木三郎が護衛として
ついてきた
その為、現状を話せないまま
「そろそろ帰るよ
今日は、お誘いありがとうございました」
妾宅を出て
しばらくすると
バサッ
横から不意討ち
三木三郎が刺された
伊東が三木三郎の死を確認し
ゆらりと立つ
囲まれて
バサッ
伊東も斬られた
倒れた伊東に土方が近づく
「すまねえな… 近藤さんを守る為だ」
「いかな……いと……
また……泣かせる……」
伊東が、ずるずると這う
「伊東さん…御陵衛士には解散して貰う」
「ま……ってる ……か ……え」
伊東が力尽きた