浅葱色の魁
翌朝



〝土方さんの腕の中なら寝れるんだ…

不思議…

近藤さんと総司、大丈夫かなぁ…〟



「はよ」


〝おはよう 土方さん〟




にこにこしながら、平助を見つめる



〝//////…なんだよ!!!
もう!!! みるな//////〟




「今日は、朝から
近藤さんと総司の診察があんだ…
どこか落ち着いた場所で療養させてぇが
2人とも…
あんまり体調良くなくてな…
移動させられねぇんだ…
どうしたらいい?
どうすれば… 
お前やあの2人が元に戻るんだ?」




土方は、ふぅとため息を漏らし
平助を抱きしめてから
布団から抜け出して行った



〝役に立ちたい…
土方さんの為に…
俺に何か出来ることないのか?〟








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