ミエナイモノ
もう香ちゃんは、目の前にいた。



でも、逃げる気はなかった。



私は殺されて当然なのだ。



だから、静かに目を閉じる。



















































少しして、ザクッ という音が、静かな部屋に響くのだった。

























































































END.

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