ミエナイモノ
たくさん汗をかいたせいか、喉がカラカラだ。
時計を見ると夜中の2時。
真夜中だったけど下の階に飲み物を取りに向かう。
一階は肌寒かった。
冷蔵庫にある麦茶は、のどごしが良くていつもより美味しく感じる。
「ふぅ…」
心を落ち着かせるために一つ息を吐いてから、自分の部屋に戻ろうとした。
カチャ
リビングのドアが開く音がした。
ビクッと震える。
私は動かずにドアを見つめた。
うつむいているような人が入ってくるのが見えた。
無意識に後ずさりをする。
しかし私はその人を見て安心した。
「びっくりした、お母さんか…」
ほっとした。
時計を見ると夜中の2時。
真夜中だったけど下の階に飲み物を取りに向かう。
一階は肌寒かった。
冷蔵庫にある麦茶は、のどごしが良くていつもより美味しく感じる。
「ふぅ…」
心を落ち着かせるために一つ息を吐いてから、自分の部屋に戻ろうとした。
カチャ
リビングのドアが開く音がした。
ビクッと震える。
私は動かずにドアを見つめた。
うつむいているような人が入ってくるのが見えた。
無意識に後ずさりをする。
しかし私はその人を見て安心した。
「びっくりした、お母さんか…」
ほっとした。