ミエナイモノ
優人は堂々と話した。
今それ言うか…笑と思ったが優人らしかった。
「えぇ、りなちゃんに彼氏が…!こんな立派な子が彼氏なんて、私嬉しいわ…りなをよろしくね。」
お母さんはなぜか少し涙ぐんでいた。
少しびっくりした。でもそれよりも驚くことが起きた。
風が叫んだのだ。
「え、ええええーーーー!!!2人、付き合ってんのー?!やば、やば!おめでとうーー!」
「りな、風に伝えてなかったのか?」
あ、そういえば言っていなかった。