ミエナイモノ
小太郎
次の日が来た。
ガラガラ…と教室のトビラを開ける。
「あ、りなおはよ!」
「お、りな。」
風と、私の好きな人、優人が声をかけてくれた。
今日もこの2人と過ごせることが楽しみだ。
キーンコーンカーンコーン
1時間目のチャイムが鳴る。
今日は、来月にある2泊3日の林間合宿の班決めをするらしい。
「お願いだからくじ引きだけはやめてください!」と心の中で叫んだ。
その想いが伝わったのか、班は自由に決めれた。
風と優人と同じになり、私は胸を踊らせた。
「ただいまー。」
玄関を開けると、お父さんとお母さんの靴がなかった。
お父さんは仕事だから元々いないけど…
そういえば、昨日出かけてくるって言っていたような。
私はスマホを取りに自分の部屋に直行した。
ガラガラ…と教室のトビラを開ける。
「あ、りなおはよ!」
「お、りな。」
風と、私の好きな人、優人が声をかけてくれた。
今日もこの2人と過ごせることが楽しみだ。
キーンコーンカーンコーン
1時間目のチャイムが鳴る。
今日は、来月にある2泊3日の林間合宿の班決めをするらしい。
「お願いだからくじ引きだけはやめてください!」と心の中で叫んだ。
その想いが伝わったのか、班は自由に決めれた。
風と優人と同じになり、私は胸を踊らせた。
「ただいまー。」
玄関を開けると、お父さんとお母さんの靴がなかった。
お父さんは仕事だから元々いないけど…
そういえば、昨日出かけてくるって言っていたような。
私はスマホを取りに自分の部屋に直行した。