ミエナイモノ


私の予想は的中。



帰りの会が終わり、いろんな人が帰り終わった後だった。



私はまたトイレに連れ込まれた。



なぜか、1人で個室にいれられる。



ドアを押し開けようとしたけど、外からおさえられていてびくともしなかった。



外からは、コソコソと話し声が聞こえたり、くすくす笑い声が聞こえた。



何をするのか。



怖くなった。










すると、急にバシャーン!!と、上から冷たい液体がかかった。



それは水だった。



季節は冬。



震えるほど寒く、私は両手で自分を抱きしめた。



すると、ドアが開けられ、個室から出された。
< 91 / 105 >

この作品をシェア

pagetop