あともう一歩!
「絶対恋してるよ!」
親友の友梨に言われました。
「で、でもまだそうとは限らないし…」
「だって言われて嫌じゃないんでしょ?苦しい痛みじゃないんでしょ?やっぱ好きなんだよー!」
ー私が優斗に恋してる?ー

数学の時間グループで考えを発表しあう時間になりました。優斗は、私の斜め後ろの席です。四人班なので同じです。

''絶対恋してるよ!''

なんか友梨の言葉を聞いてから優斗をみると顔が赤くなるのがわかります。
意識しちゃってるのかもしれないです。優斗の顔も見れずにその時間は終わりました。
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