糸と本。
そんな生活をしていた、少し経った後に彼氏と二人で高校の公園の近くで冬空の下会話を楽しんでた。

わたしは急に寒気がした、なにかいやな予感。。

「あら、恋、なにしてるの?」

温厚そうな声で声を掛けてきたひと。。。

彼氏は立ち上がり、「こんにちは!恋さんとお付き合いさせていただいてる、拓磨です」とお辞儀をした。

私は恐る恐る後ろを向くと、笑が歪んでいる母親の顔が見えた。
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