私の想い…届け!!
さっきの陸の話どうしよう…そう考えてるうちにHRが終わってしまった。
「な〜は!南羽〜?…………南羽ってば!!」
「うわぁ!華南びっくりさせないでよ」
「何回呼んでも気づかなかったでしょ、もしかしてまだ部活のことで悩んでるの?」
昼休みからずっと考えても答えが出せない私に華南が呆れた様子で言ってきた
「だって、マネージャーって何するか全然分からないし…」
「うーん、何するんだろうね…?」
「でも…やってみたいな〜って思ってみたり…」
「でもさ、そんな深く考えなくても高校生活は1度しかないんだから悔いないようにやりたいことやればいいんじゃない?」
そうよ!そうだよ!!華南ってやっぱ天才!
私の単細胞の頭じゃ答え出せなかったよ
「そっか、そうだよね!流石だよ華南ちゃん!私マネージャーやりたい!!」
「そのちゃんづけやめて、鳥肌立つ。
やるならとことん応援するよ」
「ありがとぉ〜華南ちゃん?♡♡」
「だからそのちゃんづけやめてって。後ろのハートもうざい」
「そうと決まったら頑張らなきゃね〜っ!」
「そうだ!がんばれ〜」
眉間にシワを寄せながら嫌だと言う華南も最後は一緒によろこんでくれた