私の想い…届け!!
入部!
そして、入部の日になった。
あの日あれから陸に入部するって伝えて顧問から入部届けを貰い、無事入部することが出来た
今は顧問の小林先生の隣で自己紹介している途中です
「1年2組の水野南羽です!陸の紹介で入部しました!何も知識を持っていないのでご迷惑おかけすることが多々あると思いますがどうぞよろしくお願いします!!」
よし!いいぞ!!自己紹介は100点満点、手応えもばっちり、なんか頑張れる気がするっ!
「ふーん、、、可愛いじゃん」
自分を褒めるのに夢中で先輩の言葉は私には届かなかった
「_______よーし!じゃあ紹介はここまでにして早速部活始めるぞー」
「あ、あの!先生、私は…?」
「あぁ、えっとねマネージャーの仕事はタイム測ったり、選手の上着とか持ったり、帰ってきた選手に水分補給させたり、器具用意したり、グランド整備とかかな?」
「うわぁそんなに仕事が…」
やっていけるかな…と心の中で弱音をはいているとそれに気づいたのか先生が
「大丈夫だよ、手が空いてる選手とか手伝ったりしてくれるから!そんなに心配しなくても大丈夫」
「ありがとうございます!……今から何をすればいいですか?」
「そうだね……、今からランジするから選手がスタートする時によーいパンって手を叩いてあげて!」
「はいっ!分かりました」
それからランジが終わり短距離長距離のメニューも終わり時刻は18:30になるところ
「よーし、みんな集合!!」
先生がそう声をかけるとキャプテンの波多野先輩が集合を掛け帰りのミーティングが始まった
「みんなも分かっているだろうが5月に高体連があるよな。その為に今追い込んで練習しているが、怪我したら3年はもうそこで引退だ。自己管理徹底して高体連に向けて練習頑張ってくれ」
「気をつけ、ありがとうございました!!」
「「「「ありがとうございました!!」」」」
家に帰ったらちゃんとアイシングすれよと先生が最後に言ってミーティングが終わった
長いようで短かった部活が終わりその日は疲れきって帰宅後すぐに寝落ちした。