絶対やせてやる!
「今日誰に会ったと思う?」
帰って居間のソファーでまたポテトチップスを抱えてテレビを見ていた妹ほのかに言ってみた。
「誰?」
「だから当てたら教えてあげる。」
「じゃあいい。」
ちょっとも興味がないらしい。
「聞いてよ。」
「話せば。」
つまらない・・・
「ほら、この間行く時に道の駅で会った・・・。」
「ああ!あのオタク?」
「うん。そう、オタクくんがね・・・支店長で来た。」
「へ~そうなんだ。世の中狭いねえ。」
それでも妹の関心は薄い。
「でね、付き合ってって言われた。」
「え?」
どう?驚いた?
妹のポテトチップスへの関心よりやっとこっちに関心を向けれたようだ。
「何?何?どうして?あれでしょ?
オタクだよね?マジで~!」
終いには大爆笑!
笑うところじゃないんですけど・・・
「付き合ってって?やだあ~!やっぱ類ともってやつう?」
おい、おい・・・
いくら妹でもマジでムカつく!
「みのりちゃんの会社って結構イケメン揃いだったはずだよね。
あんなのってありなの?」
人の会社のことなのによく知ってるよね。
でも、これを聞いたらもっと驚くよ。
「それがさあ・・・オタクくんが大変身しててさ。」
「大変身?」
「そう、超イケメンになってたの。」
「で?いくつ?」
「37の独身。」
「え~、おじさんじゃん。」
は?
あ・・・そうだ・・・
そう・・・いつも妹ほのかの基準は自分なんだ。
帰って居間のソファーでまたポテトチップスを抱えてテレビを見ていた妹ほのかに言ってみた。
「誰?」
「だから当てたら教えてあげる。」
「じゃあいい。」
ちょっとも興味がないらしい。
「聞いてよ。」
「話せば。」
つまらない・・・
「ほら、この間行く時に道の駅で会った・・・。」
「ああ!あのオタク?」
「うん。そう、オタクくんがね・・・支店長で来た。」
「へ~そうなんだ。世の中狭いねえ。」
それでも妹の関心は薄い。
「でね、付き合ってって言われた。」
「え?」
どう?驚いた?
妹のポテトチップスへの関心よりやっとこっちに関心を向けれたようだ。
「何?何?どうして?あれでしょ?
オタクだよね?マジで~!」
終いには大爆笑!
笑うところじゃないんですけど・・・
「付き合ってって?やだあ~!やっぱ類ともってやつう?」
おい、おい・・・
いくら妹でもマジでムカつく!
「みのりちゃんの会社って結構イケメン揃いだったはずだよね。
あんなのってありなの?」
人の会社のことなのによく知ってるよね。
でも、これを聞いたらもっと驚くよ。
「それがさあ・・・オタクくんが大変身しててさ。」
「大変身?」
「そう、超イケメンになってたの。」
「で?いくつ?」
「37の独身。」
「え~、おじさんじゃん。」
は?
あ・・・そうだ・・・
そう・・・いつも妹ほのかの基準は自分なんだ。