あなたに溺愛
「お仕置きしてあげるから、こっちにおいで?」


瞬が、魅惑的な微笑で、手招きする。



地上に舞い降りた、アポロン?

美の化身?



私は、瞬の美貌と色気にクラクラしながら、彼に吸い寄せられてゆく。



瞬の腕が、私を包み込む。


久し振りに抱きしめられた幸福感に、目を閉じる。
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