あなたに溺愛
目を覚ますと、1時間くらい経っていた。


私はソファーで横になって、毛布をかけてもらっていて。


瞬は机でパソコン画面を見ていた。



瞬は振り向くと、

「目が覚めた?」と、訊いた。



「うん。このところ不安で眠れなかったんだけど、瞬が許してくれたから、安心してよく眠れたよ。ありがとう」

私が、のほほんと答えると、
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