あなたに溺愛
ファンの子たちと、ちょっとした会話をして、彼女たちを楽しませてる藤樫くん。
ホストクラブって行ったことないけど、こんな感じなのかな?
いや、きっと、こんな爽やかな雰囲気じゃないんだろうな。
もっと、オトナな会話をするんだろうな。
オトナな会話って、分からないけど……。
藤樫くんと真近で会話して、ファンの子たちは大満足して帰っていった。
ほんの2時間ほどで、こんなに売り上げてしまう藤樫くんには感謝しかない。
「藤樫くん。本当にありがとう。無理なお願いきいてくれて。感謝してます」
私がお辞儀すると、
「ちょっと、来てくれない?」
突然、藤樫くんは私の手を引いて、店の外の小さな路地に連れ出した。
ホストクラブって行ったことないけど、こんな感じなのかな?
いや、きっと、こんな爽やかな雰囲気じゃないんだろうな。
もっと、オトナな会話をするんだろうな。
オトナな会話って、分からないけど……。
藤樫くんと真近で会話して、ファンの子たちは大満足して帰っていった。
ほんの2時間ほどで、こんなに売り上げてしまう藤樫くんには感謝しかない。
「藤樫くん。本当にありがとう。無理なお願いきいてくれて。感謝してます」
私がお辞儀すると、
「ちょっと、来てくれない?」
突然、藤樫くんは私の手を引いて、店の外の小さな路地に連れ出した。