あなたに溺愛
家に到着。

栄子さんは出かけていて居なかった。

やっぱり嘘か!


麗の部屋に怒鳴り込む。

「麗!なんで嘘つくんだよ!」


麗の態度が悪いので、さん付けする気持ちになれない。


「だって……彼女の部屋に行って、何するつもりだったの?私、そんなの耐えられない!」


麗は急に俺に抱きついてきて、

「瞬くんが好きなの!テレビで初めて見た時から、大好きなの!瞬くんの彼女になりたいの!」
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