あなたに溺愛
side 瞬
放課後。
麗にメールで呼び出され、嫌な予感を抱きながら指定された場所へ向かう俺。
「急用って、何?」
麗が信用ならない奴だと分かってるから、あからさまに不機嫌な顔をして訊いた。
「おもしろいものを見せてあげる」
麗は不敵な笑みを見せて、俺の手を引き、広場へと連れて行った。
「ここに何があるっていうんだよ?」
麗は俺の口を手で塞いで、「静かにして」と言って笑った。
麗にメールで呼び出され、嫌な予感を抱きながら指定された場所へ向かう俺。
「急用って、何?」
麗が信用ならない奴だと分かってるから、あからさまに不機嫌な顔をして訊いた。
「おもしろいものを見せてあげる」
麗は不敵な笑みを見せて、俺の手を引き、広場へと連れて行った。
「ここに何があるっていうんだよ?」
麗は俺の口を手で塞いで、「静かにして」と言って笑った。