あなたに溺愛
ふたりの視線が絡んで。


彼は私にほほえむと、

外に出るように、手で合図した。


私は、彼の後を急いで連いていった。



昨日の路地裏で、彼が待ってる。


私は走って、彼の胸に飛び込んだ。



「どうしたの、真菜。そんなに煽るなよ」



だって、大好きなんだもん!


彼を、ぎゅ~~~っと抱きしめる。
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