あなたに溺愛
「少しは反省した?」

私は、激しくうなずく。


「見せたいものがあるから、おいで」


瞬は、私の肩を抱いて、家の中へ入れてくれた。


温かいコーヒーを淹れてくれて、

私を毛布でくるんでくれる。



「これなんだけど……新作スィーツのデザインをしてたんだ。見てくれる?」


渡されたイラスト画には、素敵なスィーツのデザインが何十枚も描かれていた。
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