嫌いな体
一章 復讐
私=俺
それは、中学での出来事
「調子乗ってんじゃねえよ。クズが」
「アハハ!ちょーウケるんだけど!」
こいつらは私の惨めな姿を笑って喜んでいる。
場所はトイレ。
5人の女達。
私を私トイレの水を賭けられ、モップで叩かれ、服も破れぐちゃぐちゃだ。
そんな惨めな姿を笑うこいつら。
汚いやつらだ。
誰も見ない所でしか出来ないんだ。
私はただただ、そいつらを睨んだ。
「は?何睨んでんの?」
すると、女どもの中心人物、亜衣奈[アイナ]が私の髪をわしづかむ。
亜衣奈‥女子達のリーダー
‥いやボスと言った方がいいだろう。
亜衣奈を中心とした5人で私を集中攻撃をしてくるのだ。
「あんたなんか、誰も必要としてねーんだ。かまってやってる私らに感謝しな、クズ」
すると、私の髪を引っ張りトイレの便器に顔を突っ込ませる。
「――ぶはっ!はぁはぁ‥」
「汚ったねー!はははっ!」
何度も何度も繰り返す。
私は毎日のよいにこんなことをされた。