君が好きだと心から叫ぼう
朝食を終えて、

片付けをしてると君が近寄ってきた

「そういえば何処に行く?」

「うーん、どこでもいいな〜ショッピングモールは人多いしな〜あ!公園?」

「公園?なんかあったっけ?」


「確かなんか催しモノがあった気がする」


「割と適当だよね、さよって、まぁ、行ってみればわかるか」

緩いやり取りを終えて

君は玄関にたった、開いたドアの向こうには

青空が広がってて、暑さだけが伝わってくる



「暑い」


「風が吹くと涼しいよ、きっと」




君はそう微笑んで私の手を握った。



こうして私たちの日曜日が始まった。










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