たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
だめだ。私は、立ち上がって家の中を探し回った。でも、ほとんど探し回っても遼はいなかった。
……… 心当たりがある……遼は綺麗好き。きっとお風呂に入ってるのかもしれない。でも、さすがに一緒にお風呂に入っていた仲でもこの年で…と突っかかっていたわたしはお風呂(脱衣場)にだけはいけなかった。こんなことしてる場合じゃない。どうしよう。え、なんで。私の心臓がドクドクと早くなり始めた。今は“意識”なんてしてる暇ない。
「もー!!遼のばか変態。」そう呟いて私は、おもいきりお風呂のドアを開けた。
ポタッポタッと水滴の音がひびきわたる。
電気がついてる。
「うわっ!!」
……… 心当たりがある……遼は綺麗好き。きっとお風呂に入ってるのかもしれない。でも、さすがに一緒にお風呂に入っていた仲でもこの年で…と突っかかっていたわたしはお風呂(脱衣場)にだけはいけなかった。こんなことしてる場合じゃない。どうしよう。え、なんで。私の心臓がドクドクと早くなり始めた。今は“意識”なんてしてる暇ない。
「もー!!遼のばか変態。」そう呟いて私は、おもいきりお風呂のドアを開けた。
ポタッポタッと水滴の音がひびきわたる。
電気がついてる。
「うわっ!!」