たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
「私も、遼が知らないとこで女の子と話してるの嫌だよ!!」
「じゃあ、お互い様だな」

二人とも気持ちは一緒。そりゃそうだよね、付き合ってるんだから。

「どうすんの?部活」
「バスケ部に入るのはやめとく!遼の気持ちもわかったし!でも、毎日一緒に登校して一緒に帰ろう?大会とか全部見に行くよ」

遼のために、これからもずっと仲良く一緒にいられるように私はバスケ部に入らない道を選んだ。
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