たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
「おいっ、穂花最近おそすぎ。前は5分しか待たなかったのに10分以上だろ。置いてくぞ」

「ご。ごめん」ただただ謝ることしか出来なかった。ごめんね。どうしちゃったんだろ。
元気でないし。

「今日は、お前体調悪そうだし、それで満員電車は辛そうだし、チャリ乗ってくか。」

「うん!ありがとう」
私は、遼の背中に抱きついた。

いつから、こんなにたくましくなったっけ?いつからこんなに肩幅広かったっけ。

君がほんとに愛おしいよ。君の不器用な優しさ。だいすきだよ。
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