たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
いつもと同じ時間。遼のうちの前を通ったとき、遼のお母さんにあった。
「おはようございます。」
とあいさつすると
「あら、穂花ちゃんおはよう!!昨日はありがとうね…!遼なら今日は用事があるって珍しく早起きして行ったわよ」
と優しい瞳で言った。
嘘だ…ようじなんかあるわけない。何よ。
私は仕方なく1人は満員電車に乗るのが辛いので仕事前のお母さんに学校まで送ってもらった。
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