たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
Dear→穂花
「穂花…」
後から遼に呼ばれた。
やだ。泣いてるんだよ、今顔あげれないよ。
「来い」
遼は、そう言って私を遼の家に引っ張った。
泣き止まないと行けないのに、涙が止まらない。苦しい。遼の声聞きたくないよ。
私は遼の部屋のフローリングに座った。
遼も私も無言で。ただ時計の秒針と、ポタッポタッという涙がこぼれる音がした。
「悪かった。ごめん。」
遼は下を向いて言った。
言いたいことが沢山あるせいか大粒の涙と一緒に
「なんで無視っしたのっ。なんで避けたの。」
と言葉が溢れてきた。
「…穂花が男として見てくれなくて俺だけ焦って悩んでるみたいで悔しくて、イライラしたから。」
遼、なんで急に男としてなんて…
「穂花…」
後から遼に呼ばれた。
やだ。泣いてるんだよ、今顔あげれないよ。
「来い」
遼は、そう言って私を遼の家に引っ張った。
泣き止まないと行けないのに、涙が止まらない。苦しい。遼の声聞きたくないよ。
私は遼の部屋のフローリングに座った。
遼も私も無言で。ただ時計の秒針と、ポタッポタッという涙がこぼれる音がした。
「悪かった。ごめん。」
遼は下を向いて言った。
言いたいことが沢山あるせいか大粒の涙と一緒に
「なんで無視っしたのっ。なんで避けたの。」
と言葉が溢れてきた。
「…穂花が男として見てくれなくて俺だけ焦って悩んでるみたいで悔しくて、イライラしたから。」
遼、なんで急に男としてなんて…