たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
遼は、部活のメンバーと学校の入口に集まっていた。

「遼、今年も行くの?」
私がそう聞くと

「わりぃー、部活のヤツらと行く。おいっ!!恒星負けたんだから奢れよー!」
そう言って遼は行ってしまった。


わけわかんないよ。何がしたいの。

ちょっと不機嫌な私は学校を出た。
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