たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
「蛍?!どこまで行くの?蛍?」

蛍は顔色を変えず、ただ私の手を優しくつかんで引っ張ったままただ歩いていた。



「穂花、公園入ろう。」
私と蛍は、公園のブランコに腰かけた。

「蛍!はやく桜さいてほしいね!そしたらお花見しよーね!」

そう私が言ったとき蛍は顔を濁した。





< 68 / 110 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop