たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
「ただいま」
やばい、涙…
「・・・」
「お母さん仕事か、今ひとりぼっちは辛いなぁ」
「しんどい」
部屋はシーンとしていて物音一つない。
そして外を見るとすごい大雨になっていた。
「遼、大丈夫かな。なんか、食欲ないしお粥つくろっかなぁ。」
私がお粥を作っていると
♪♪ピンポーン、はーい!」
わたしは急いで玄関を開けると、ビショビショになった遼がいた。
「遼くん」
「穂花説明し…」
遼は私の方に倒れ込んだ、体は濡れて冷たいはずなのに暑くて、顔が真っ赤で、
「頑張って」私は、遼をやっとやっと自分の部屋に運んだ。ほんとは、遼のうちにと思ったけれど、鍵なさそうだし、としかたなく私の部屋のベッドに寝かせた。
「遼ごめんね。」
おかゆもじゅんびOK。冷えピタ貼ったし。部屋は静まりかえり、ただ遼の吐息だけが聞こえる。
それからしばらくして
「ん、。」
遼は目を開けた。
「遼くん目覚めた?おはよ。」
「ん。ここ…」
「私の部屋。勝手にごめんね」
「////」
「ちょ、大丈夫?」
赤くなる遼が、かわいくて、かわいくてずっとここにいてほしいっておもった。
「穂花っ。」
「どうしたの?」
「遼くんは、やだよ。」
「は?え、」私もやだよ。呼び捨てがいい。でも一緒に帰りたいよ。
「じゃあ、りょ、遼くんは、一緒に帰りたくないの?」
「帰りたいよ」
「帰りたいし呼び方も、遼でいい。」
ありがとう。うれしい。泣きそうだよ。でも
「私は嫌なの。遼くん、自分勝手だよ」
やだ、そんなこといいたいんじゃない。違うよ。やめて、私。
「ッ、なんで急にわけわかんねーよ。ケホッ」
「呼び方ごときで向きになんないでよ。なら、遼って呼ぶよ。明日から友達と帰るよ。」
呼び方ごときじゃないよ。なんで思ってないこと…
「なんでそーなんだよ。」
「好きな人がいるから」
「うそだ、」
そうだよ、嘘だよ。
「嘘じゃないし、遼に、関係ない。」
ここで先輩をだしたら、だめ。遼に迷惑かけたくない。
「あるだろっ。じゃあ、なんで泣いてんだよ。」
「ヒック…ック 泣いてない。汗だよ。」
「嘘つくな。」
止まれ、涙。
「もう、具合大丈夫なの?なら、帰って。」
「答えろよ、何だよ、急に。俺なんかした?穂花に」
「してない。いいじゃんなんだって。」
お願い…お願いだから、傷つけたくないんだよ。遼。
「帰ってよっ!!!!!!」
え、。りょ、りょ
「…」
「な、泣かないでよ。ごめん言いすぎたよ。泣かないで。いつもの遼は、どうしたの?」
「泣いてねーしっ ………お、おれは、明日も明後日もずっとお前と一緒に学校にいくし家に帰るから。」
なんで私ごときにそんなに必死なの?
「私が部活に入るって言っても?」
「待ってる。おれは、穂花と一緒がいい。俺なんかしたならいえよ。なおすよ。」
「遼、やっぱりダメだね。私。また遼を傷つけちゃったね。大切な「幼馴染」なのに。あたし、今日先輩に呼び出された。遼と仲良くすんなって。一緒にいんなって。怖くて怖くて、いじめられるかもしれないじゃん、怖いよ。」
「穂花わるい。知らなかった。おまえには俺がついてる。俺は、おまえと一緒に登下校したいし、君付けの呼び方もいやだから。」
ありがとう。私やっぱり遼が好き。たとえそれがどんなに叶わない恋だとしても、私は、ずっとずっと遼が大好きです。
「熱大丈夫?」
「もうない。」
「さすが馬鹿w」
「ふざけんなあんま変わんねーだろ?」
「お粥食べてく?」
「うん。」
好きな人を傷つけちゃだめ。私には、遼がいる。
「ちょ、穂っ、おま」
気付いたら私は遼の額に手を当てていた。
「あついじゃん、顔赤いし」
ただ、遼は否定するわけでもなくしたを見ていた。
「………穂…花が…近づくからだ。」
「ちょ。え?」
ほんと遼かわいいなぁ。
「遼ちゃん遼ちゃん」
私が笑顔で言うと遼は、またうつむいて
「その呼び方やめろ…///」
と照れながら言った。
「はやく、お粥たべて。熱いから気をつけて!!」と私は、お粥にフーフーと息を吹きかけた。
「あーんしてあげようか?」私が冗談でいうと
遼が無反応になってしまって。
「ご、ごめん!こーゆーのは彼女にしてもらいなさい。」
と誤魔化した。そのとき、遼は、口をおっきく開けていて。
「は?うっせぇな」
となにか不機嫌そうに言った。そしてあっという間にお粥を食べてしまった。
「私の分は?」と、半ギレなわたしに、
「ねぇーよーだ」と言いながら
「おじゃましましたー」と帰って行った。
遼が返ってしまい、一気に部屋は静まり返った。
やばい、涙…
「・・・」
「お母さん仕事か、今ひとりぼっちは辛いなぁ」
「しんどい」
部屋はシーンとしていて物音一つない。
そして外を見るとすごい大雨になっていた。
「遼、大丈夫かな。なんか、食欲ないしお粥つくろっかなぁ。」
私がお粥を作っていると
♪♪ピンポーン、はーい!」
わたしは急いで玄関を開けると、ビショビショになった遼がいた。
「遼くん」
「穂花説明し…」
遼は私の方に倒れ込んだ、体は濡れて冷たいはずなのに暑くて、顔が真っ赤で、
「頑張って」私は、遼をやっとやっと自分の部屋に運んだ。ほんとは、遼のうちにと思ったけれど、鍵なさそうだし、としかたなく私の部屋のベッドに寝かせた。
「遼ごめんね。」
おかゆもじゅんびOK。冷えピタ貼ったし。部屋は静まりかえり、ただ遼の吐息だけが聞こえる。
それからしばらくして
「ん、。」
遼は目を開けた。
「遼くん目覚めた?おはよ。」
「ん。ここ…」
「私の部屋。勝手にごめんね」
「////」
「ちょ、大丈夫?」
赤くなる遼が、かわいくて、かわいくてずっとここにいてほしいっておもった。
「穂花っ。」
「どうしたの?」
「遼くんは、やだよ。」
「は?え、」私もやだよ。呼び捨てがいい。でも一緒に帰りたいよ。
「じゃあ、りょ、遼くんは、一緒に帰りたくないの?」
「帰りたいよ」
「帰りたいし呼び方も、遼でいい。」
ありがとう。うれしい。泣きそうだよ。でも
「私は嫌なの。遼くん、自分勝手だよ」
やだ、そんなこといいたいんじゃない。違うよ。やめて、私。
「ッ、なんで急にわけわかんねーよ。ケホッ」
「呼び方ごときで向きになんないでよ。なら、遼って呼ぶよ。明日から友達と帰るよ。」
呼び方ごときじゃないよ。なんで思ってないこと…
「なんでそーなんだよ。」
「好きな人がいるから」
「うそだ、」
そうだよ、嘘だよ。
「嘘じゃないし、遼に、関係ない。」
ここで先輩をだしたら、だめ。遼に迷惑かけたくない。
「あるだろっ。じゃあ、なんで泣いてんだよ。」
「ヒック…ック 泣いてない。汗だよ。」
「嘘つくな。」
止まれ、涙。
「もう、具合大丈夫なの?なら、帰って。」
「答えろよ、何だよ、急に。俺なんかした?穂花に」
「してない。いいじゃんなんだって。」
お願い…お願いだから、傷つけたくないんだよ。遼。
「帰ってよっ!!!!!!」
え、。りょ、りょ
「…」
「な、泣かないでよ。ごめん言いすぎたよ。泣かないで。いつもの遼は、どうしたの?」
「泣いてねーしっ ………お、おれは、明日も明後日もずっとお前と一緒に学校にいくし家に帰るから。」
なんで私ごときにそんなに必死なの?
「私が部活に入るって言っても?」
「待ってる。おれは、穂花と一緒がいい。俺なんかしたならいえよ。なおすよ。」
「遼、やっぱりダメだね。私。また遼を傷つけちゃったね。大切な「幼馴染」なのに。あたし、今日先輩に呼び出された。遼と仲良くすんなって。一緒にいんなって。怖くて怖くて、いじめられるかもしれないじゃん、怖いよ。」
「穂花わるい。知らなかった。おまえには俺がついてる。俺は、おまえと一緒に登下校したいし、君付けの呼び方もいやだから。」
ありがとう。私やっぱり遼が好き。たとえそれがどんなに叶わない恋だとしても、私は、ずっとずっと遼が大好きです。
「熱大丈夫?」
「もうない。」
「さすが馬鹿w」
「ふざけんなあんま変わんねーだろ?」
「お粥食べてく?」
「うん。」
好きな人を傷つけちゃだめ。私には、遼がいる。
「ちょ、穂っ、おま」
気付いたら私は遼の額に手を当てていた。
「あついじゃん、顔赤いし」
ただ、遼は否定するわけでもなくしたを見ていた。
「………穂…花が…近づくからだ。」
「ちょ。え?」
ほんと遼かわいいなぁ。
「遼ちゃん遼ちゃん」
私が笑顔で言うと遼は、またうつむいて
「その呼び方やめろ…///」
と照れながら言った。
「はやく、お粥たべて。熱いから気をつけて!!」と私は、お粥にフーフーと息を吹きかけた。
「あーんしてあげようか?」私が冗談でいうと
遼が無反応になってしまって。
「ご、ごめん!こーゆーのは彼女にしてもらいなさい。」
と誤魔化した。そのとき、遼は、口をおっきく開けていて。
「は?うっせぇな」
となにか不機嫌そうに言った。そしてあっという間にお粥を食べてしまった。
「私の分は?」と、半ギレなわたしに、
「ねぇーよーだ」と言いながら
「おじゃましましたー」と帰って行った。
遼が返ってしまい、一気に部屋は静まり返った。