たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
時計を見ると1:00過ぎ。妹は、4時に帰ってくるし、お母さんは今日飲み会あるんだっけ?あと3時間一人かぁ、やることないなぁ。
遼なにしてんだろ。そう思い、ふいにカーテンを開けてベランダにでていた。遼がいるはずないのにきたいしてしまう。会えないかな、なんてね。そう思ってベランダを見ても君はいない。子供の頃はよくベランダで話したなぁ。

♪♪♪-♪~♪♪♪-♪~
携帯の音が鳴った。でもなぜか遼がきっとベランダにでてきてくれると信じている私がいて。
ただただ、ベランダを見つめていると

♪♪♪-♪~♪♪♪-♪~・・・・・・
着信音が止まってしまった。
あ、やばい。急いで携帯を取ると電話をくれた相手は遼だった。
「もしもし、遼??」掛け直しても遼は出なくて私は不安に陥った。
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