たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
出会い

羨ましいよ 《番外編》

《遼と仲直りの次の日》

「おはよう」
髪のセットアップと着替えをした私は、食卓に向かい、椅子に座った。


「ちょっと、穂花、スタートテスト今日よね?頑張りなさいよ。梨花なんてまた100点よ。」
またか、朝からお母さんの説教。


でも、ご飯おいしいからい〜やぁ〜。
私は箸を持った。
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