たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
壁ドンっ!!顔が近い。

「掴んでろよ、離れないように」
顔を真っ赤にして遼が言った。


慌てて掴もうとしたけど、遼の両手は壁に…
掴む場所なんて、服と腰周りくらい。


近づきたい。近づきたいから。
腰周りにぎゅっとしがみついた。


「大好きだよ…」
そう呟いた。
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