たとえ明日が遠くても、君との未来を信じてる
遼はきっと嫌なんだ。

「あ、ごめ、やっぱり、やめるよ」
泣きそう。一緒にいるのが嫌みたいに聞こえて。


私ってほんとめんどくさい。
「いいよ、バスケ部入ろう」


廊下で喧嘩はやだ。また、もめるのやだ。
「ちょっといくぞ」

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