お前が好きだ
「ももちゃん何食べたい?」

「クレープ食べたい。」

「よし!じゃあクレープ食べいこー。」

クレープ屋さんは学校の近くにある。

とっても美味しいって有名。

いつもは行列だけど今日は人が少なかった。

私はチョコバナナ生クリームにした。

彼は何も食べないみたい。

「ももちゃんは席ついてて。俺が買ってくる。」

窓側の席に座って待ってた。

すると、見たことない人が私の目の前に座ってきた。

「ねぇー君1人?」

「いいえ。違います。」

この人怖いんだけど。

「俺と遊ばない?」

そう言って私の腕を掴んで来た。

掴まれた手は力強くて全然離れなかった。

「やめてください!」

本当にこの人怖い。

「おい!お前何してんだよ!」

気づくとあいつがいた。

「別に何もしてねーけど?」

「はぁ?俺の女触ってんじゃねーよ!」

そうゆうとその人は逃げていった。

「ももちゃんごめんな。怖かったろ?」

うん。怖かったよ。

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