見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
それを聞いて少し安心した。
、、、、休みなく働いているのだろうか。
はやりあの神崎ホールディングスの副社長。
普段から仕事に追われているのだろう。
その後暁人もシャワーを済ませ、待ち合わせ場所へと向かった。
車から降りた瞬間、
入り口でそわそわといた優子がそれに気づき
凄まじい勢いで肩を掴まれた。
そして体を揺さぶられた。
「し、詩織っ!!!大丈夫だった!?!?!?心配したよっ!?!?!?」
「優ちゃん、連絡もしないでごめんね?心配かけて本当にごめんなさい、、、。」
ぐらんぐらんと揺さぶられる中、詩織は必死に謝罪する。